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顔のたるみ、フェイスライン

 
50歳という大台に乗り、顔のたるみがお化粧では賄えない厳しい現状に差し掛かっております。


 見た目の印象を大きく左右してしまう顔のたるみ。「年齢を重ねた肌に現れる」というイメージを持っていませんか?

実はたるみの原因は、加齢だけではありません。

そこで本記事では、たるみの原因や対処法、自分に合ったアイテムの選び方、おすすめの商品をご紹介します。たるみに効果的なスキンケアを取り入れて、ハリあふれる肌を目指しましょう。


たるみの原因とは?
毎日のスキンケアこそ美しい肌の基本
自分に合ったアイテムの選び方
スキンケアアイテム別の選び方
スキンケア・基礎化粧品 フェイスライン・顔のたるみ おすすめ商品。


顔のたるみのおもな原因は、


・加齢
・紫外線
・乾燥
・脂肪の減少、増加
・表情筋の衰え
・生活習慣
などです。

それぞれの原因について詳しく見てみましょう。
顔のたるみの原因

 

①加齢

顔のたるみが生じる最も代表的な原因は加齢です。

加齢により、肌のハリや弾力を支える成分を生み出す力は徐々に低下してしまいます。肌内部の真皮という部分には、コラーゲン(肌の弾力を生み出す線維)・エラスチン(コラーゲンをサポートする線維)・ヒアルロン酸(水分を蓄える物質)などが存在します。

これらを生み出す力が、もともとからだには備わっています。しかし、加齢によりその力が衰え、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の量が減少してしまうと、肌のしなやかさや弾力、ハリが失われてしまいます。結果、たるみへとつながってしまうのです。

顔のたるみの原因

②紫外線

紫外線による光老化は、肌のたるみを招く原因となってしまいます。紫外線の約9割を占める紫外線A波(UV-A)は、肌の奥にある真皮にまで深く入り込み、エラスチンやコラーゲンを変性させてしまうなどの深刻なダメージを与えてしまいます。エラスチンやコラーゲンが損傷すると、肌のハリや弾力が失われ、顔のたるみを招いてしまうのです。

顔のたるみの原因③乾燥

肌表面(表皮)の角層で適切な水分量をキープできなくなると、そのせいでかゆみや赤み、小じわなどさまざまな肌トラブルに発展してしまいます。

過度な肌の乾燥状態が続くと、表皮にとどまらず、その下にある真皮にまで影響が及んでしまいます。乾燥によりできた小じわが深いしわへ、さらにはたるみへと徐々に進行してしまうおそれがあるのです。

顔のたるみの原因

④脂肪の減少、増加

年齢を重ねると顔の脂肪が減りやすくなります。これも肌のハリ感が失われる一因です。また、無理なダイエットで急激に体重を落とすと、脂肪が減るペースに皮膚が追いつかず、そのせいで顔がたるんでしまいます。

反対に、急激に脂肪が増加することで、脂肪の重みに耐えきれず顔がたるむこともあります。

 

顔のたるみの原因

➄表情筋の衰え

顔には30種類以上の筋肉(表情筋)が存在しています。顔の表情筋はからだの筋肉とは違い、皮膚のすぐ下についており、表情筋の力が弱まってしまうと、その上を覆っている皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなってしまいます。結果、重力に逆らえず顔が下へ下へと垂れていき、たるみが引き起こされてしまうのです。

 

顔のたるみの原因

⑥生活習慣

普段の何気ない生活習慣もたるみと深く関わっています。悪い姿勢・睡眠不足・偏った食事・ストレス・表情グセなどのマイナス要素がどんどん積み重なると、最終的に顔のたるみを招くこともあるのです。

このように、たるみを引き起こす原因はさまざまです。

そして、たるみは目に見える肌の表面(表皮)だけの問題ではなく、表皮の下にある真皮や皮下組織、筋肉とも深く関わっています。

表皮
皮膚の最も外側にある表皮は、水分の保持やバリア機能の役割を果たしています。水分がたっぷり満ちた状態であれば、肌はみずみずしくつやつやとしてハリ感があります。しかし水分不足で乾燥状態が続くと、しなやかさやハリが失われ、しわやたるみへとつながってしまいます。

真皮
表皮のすぐ下にあるのが真皮です。肌のハリや弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは真皮でつくられます。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生み出す力が低下すると、肌がしぼんだ状態になり、結果たるみへとつながってしまいます。

皮下組織
真皮の真下にある皮下組織は、脂肪をつくり蓄えて、クッションのような役割をしています。この部分に脂肪がつきすぎてしまうと、その重みに耐えきれず、結果たるみへとつながってしまいます。

筋肉
顔の表情筋が衰えると、筋肉のすぐ上にある肌もろとも下にずり落ちてしまいます。そのせいで顔がたるんでしまいます。

そして、ひと言で「たるみ」といえど、その形状はひとつではありません。顔のパーツのあちこちで、さまざまな種類のたるみが生じるのです。


たるみの種類
・上まぶたのたるみ
・下まぶたのたるみ
・頬のたるみ(ゴルゴライン)
・ほうれい線
・マリオネットライン
・あごのたるみ
・首のたるみ

 

洗浄
クレンジングや洗顔の際、ゴシゴシと強く擦ってはいませんか?

強い摩擦や刺激は、角質層にダメージを与え、しわができやすくなります。過度なピーリングや熱すぎるお湯も避けましょう。お湯の温度が高すぎると必要な皮脂まで奪れ、肌が乾燥する原因になります。たっぷりの泡でやさしく洗い、32~34℃ぐらいのぬるま湯でしっかりすすいでください。

 

保湿
たるみケアは、保湿が大切です。肌が乾燥した状態だとしわができやすく、ほうれい線が深くなる原因に。

ヒアルロン酸やコラーゲンなど高保湿成分が含まれた化粧水やクリームで、肌にたっぷりとうるおいを与えましょう。いくつかのアイテムを重ね塗りをすることで、より乾燥を防ぐことができます。また、口元専用の美容液を取り入れるのもおすすめです。
紫外線は季節に関係なく、年中降り注いでいます。雨の日でも晴れの日の50%、曇りの日でも30%以上の紫外線量になるので、1年を通してしっかりUV対策をしましょう。

紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、たるみを予防するにはとくにUVA対策が重要です。UVAは肌の奥の真皮にまで到達し、肌のハリを保つコラーゲン繊維やエラスチン繊維にダメージを与えるため、たるみやしわの原因になります。また、UVAは室内にも届くので外に出ない日もUV対策を心がけましょう。

 

自分に合ったアイテムの選び方
自分の肌に合ったアイテムを選ぶためには、まず自分の肌質を知ることが大切です。それぞれの肌質の特徴を解説するので参考にしてください。

 

乾燥肌の方
まず乾燥肌の方は肌のバリア機能が低下しているため、刺激を受けやすいです。

そのため肌に刺激になりにくい、かぶれにくい成分で作られた製品や、敏感肌用に開発された製品を選びましょう。肌に優しい保湿成分はセラミドアミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸などです。これらは肌が代謝される過程で作られる天然の保湿成分と同じ成分ですのでかぶれにくく保湿力も高いです。かぶれにくい製品の選び方は敏感肌向けの項目に示します。

 

敏感肌の方
 敏感肌は外部からの刺激をとくに受けやすい肌質です。エタノールなどのアルコールやパラベン、香料、着色料などは肌への刺激になりやすいため避けたほうがよいでしょう。

商品を選ぶ際は「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」などの表示を目安にすると◎。肌に優しい成分で敏感肌の方にも使いやすい処方になっています。とはいえ、すべての人にアレルギーが起こらないとは限りません。はじめて使うアイテムは、サンプルやトライアルキットで使い心地を試してみてくださいね。

 

ニキビ肌の方
 ニキビ肌の方は「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のあるアイテムがおすすめです。

ノンコメドジェニックテストとは、ニキビの元である「コメド」ができにくい商品かをチェックするテストのこと。一定基準をクリアしたものが「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記されます。似たような表記で「ノンコメドジェニック処方」というものがありますが、こちらはニキビができにくい成分を使用しているというだけで、テストは行っていないため注意が必要です。

またノンコメドジェニックは、低刺激というわけではありません。敏感肌の方は肌に優しい低刺激のアイテムを選ぶようにしましょう。油分を使用していないオイルフリーの化粧品もあり、ニキビ肌にはそちらも効果的です。
スキンケアアイテム別の選び方

続いては、スキンケアアイテム別の選び方のポイントを解説します。

 

クレンジング
 クレンジングは、メイクや余分な皮脂を落として化粧品の浸透をよくする働きもあるため、ほうれい線を予防するうえでも大切です。

クレンジングと一口にいっても「クリームタイプ」や「ジェルタイプ」などさまざまな種類があります。それぞれの特徴をまとめましたので参考にしてください。

 

クリームタイプ
水分と油分がバランスよく配合されており、洗い上がりがしっとりしているため乾燥肌の方におすすめです。ただし、クレンジングとメイクを馴染ませる作業が必要なためゴシゴシ擦ってしまわないよう注意する必要があります。

 

ジェルタイプ
ジェルタイプはその性質上摩擦を軽減できることが特徴です。水性のジェルは洗い上がりがさっぱりしており使い心地が良いですが、油性のメイクは落としにくいためポイントでメイクアップリムーバーを使用する必要があります。

 

ミルクタイプ
油性成分が少なく、ベタつきにくいため使用感が良いですが、洗浄力は弱め。注意して落とさないとメイクが落としきれないというリスクもあります。

 

オイルタイプ
油性成分が多いため、メイクとのなじみがよくすぐ落ちることが特徴です。毛穴のつまりや角栓にも有効です。すぐ落ちる分、洗浄力も強いため乾燥肌や敏感肌の方には刺激となってしまうかもしれません。

 

洗顔
洗顔料もクレンジングと同様に余分な皮脂や汚れを洗い流す目的のものです。それぞれの製品ごとにさまざまな成分が含まれており、テクスチャーも多種多様です。

成分
ほうれい線予防には、洗浄力が穏やかな洗顔料がおすすめです。洗浄力が強すぎると肌に必要な皮脂やうるおいまで奪ってしまい、肌が乾燥する原因になります。

洗顔料を選ぶときは、次の洗浄成分が使われているかをチェックしてみましょう。


アミノ酸
・ココイルメチルタウリンNa
・ココイルグルタミン酸Naなど

ベタイン系
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Naなど
アミノ酸系やベタイン系の成分は洗浄力が穏やかなので、うるおいを残しながらマイルドに洗い上げてくれます。ベタイン系は赤ちゃん用スキンケアにも使用される成分で、敏感肌の方にもおすすめ。

洗顔料は数種類そろえておいて、肌の状態によって使い分けるとよいでしょう。

 

テクスチャー
洗顔料にはさまざまなタイプのものが販売されています。使用感の好みやスキンケアにかける時間は人によって違うため、それぞれに合わせて良いものを選びましょう。

 

フォームタイプ
洗顔フォームなどの呼び名で呼ばれているタイプでもっとも一般的な商品です。チューブに入っているものがほとんどで管理も楽で、種類も豊富にあることがメリットです。使用する際は泡立てネットを用いましょう。

泡で出てくるタイプ
ポンプ容器にはいっており自分で泡立てる必要がないことが最大のメリットでしょう。朝の洗顔など時間があまりかけられない方におすすめです。

 

固形石鹸タイプ
固形石鹸タイプは泡立ちがよく、他の製品と比べて肌に優しい製品が多いです。溶けやすいので管理に気をつける必要があります。

 

化粧水
ほうれい線を予防するには、肌のハリをサポートする美容成分が含まれる化粧水を選びましょう。おすすめはエイジングケア効果が期待できるビタミンC誘導体に、セラミドヒアルロン酸などの保湿成分が含まれているもの。


・ビタミンC誘導体:コラーゲン生成を促進する
セラミドヒアルロン酸アミノ酸類など:肌内部の水分を保つ
しっかり保湿しながら、しわやたるみにアプローチできるので、ほうれい線予防に役立ちます。

 

乳液
乳液は化粧水や美容液などで肌に浸透させた成分が肌から逃げないようにする役割を持っています。乳液を使わないとせっかく肌につけた水分や成分が肌から出ていってしまいもったいないです。乾燥肌、敏感肌の方は化粧水と同様に高保湿で低刺激なものを選びましょう。

 

気をつける成分
逆に使用するにあったって気をつけた方が良い成分もあります。

無添加、天然、自然派を謳った製品
無添加や天然などの言葉は肌に優しい印象を受けてしまうため、低刺激かつ効果があると思われがちです。

しかし無添加やオーガニックに明確な基準があるわけではなく、定義は各メーカーに委ねられています。また、天然由来成分だからといって、すべての人にアレルギーや炎症が起きないわけではありません。「無添加だから大丈夫」と安易に選ぶのではなく、しっかり成分を見て製品を選ぶことが大切です。

 

香料
化粧水や乳液などに良い香りをつけるために使われるものです。香料とだけ記載されており、成分が把握できないこともあるため敏感肌の場合は注意が必要です。

 

アルコール
アルコールは清涼感を出すためや、成分を混ぜたり溶かしたりするために使用されます。アルコールは蒸発する際に肌の水分を一緒に逃してしまうため肌が乾燥している場合は避けた方が無難です。 

 
スキンケアの使い方
自分の肌質に合ったスキンケア製品を選ぶことも大切ですが、正しく使うことも同じくらい重要です。どれだけ良い製品を使っていても使用方法を間違っていると、ほうれい線を深くする原因となってしまいます。

スキンケアの順番は「洗浄→保湿→乳液で整える」の3ステップです。

 

洗浄

クレンジング
メイクをしていない日でも、意外と油性の汚れは顔に付くものです。クレンジングと洗顔は基本的に毎日行いましょう。乾いた手にクレンジング料を取り、手のひらで温めてからメイクと馴染ませます。馴染ませる時間は1分を目安にしてください。強く擦ると肌の負担になるため、たっぷりとクレンジング料を使うのもポイントです。

 

洗顔
洗顔のポイントはしっかり泡立てる、こすらず洗う、ぬるま湯で洗い流すの3つです。しっかりと泡立てた泡を皮脂の多いTゾーンからのせて、手と顔の肌が触れないよう優しく洗いましょう。熱いお湯で流すと肌に必要な皮脂まで奪ってしまいます。少し冷たいと感じる32−34℃程度のぬるま湯で流してください。洗顔後は、タオルで軽くおさえるようにして拭き取りましょう。

 

保湿
洗顔後の肌は非常に乾燥しやすくなっているため、すぐに保湿しましょう。500円玉大の化粧水を手に取り、両手であたためます。顔の中心から外側に向けて優しく手で押し込むように顔全体に馴染ませてください。ハンドプレスすることで顔の血行がよくなるので、化粧水の浸透がよくなります。

 

乳液で整える
乳液で整える際も化粧水での保湿と同じように、手のひらで押し込むようにハンドプレスしましょう。

 

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